診察・治療の流れ

北海道動物顎口腔外科センターでは、診察と治療を別の日程で行っています。

診察の流れ Ⅰ

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予約

当院は完全予約制です。お電話にて事前にご予約をお願いいたします。

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問診

大切なご家族の顎口腔の問題について詳しくお話を聞かせてください。

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視診・触診・X線検査・口腔内写真撮影

一度お預かりし、無麻酔の状態で、可能な限り顎口腔の観察します。
顎顔面のX線検査や口腔内の写真を取り、初診時の状況を記録します。

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仮診断

顎口腔内のトラブルを把握するためには、CT検査または口腔内レントゲン撮影、口腔内検査が必須ですが、まずは上記検査の結果だけで仮診断をします。

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全身状況のチェック・ 血液検査

顎口腔外科の検査、手術には全身麻酔が必要です。全身麻酔をかけられる健康状況かを確認します。

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検査・手術日設定

診察日とは別日に設定します(原則)。

診察の流れ Ⅱ ~初診とは別日に~

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問診

その日の元気、排便排尿状態などを伺います。
また、後に鎮静処置〜全身麻酔をかけるため、絶飲食できているかどうかも確認します。

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お預かり

手術は午後に行いますので一度お預かりします。
治療が終わり次第、お電話でお迎えのお時間をご相談させていただきます。

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CT、口腔内レントゲン撮影

顎口腔の状況を把握するためにはこれらの撮影が必須です。
※5~10分程度の短時間安静(うとうと状態で不動化)にする軽度麻酔処置(=鎮静)の状態で行います。

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口腔内検査

口腔内の視診、プロービングによる歯周ポケット検査、歯肉の炎症、歯の動揺度などを確認します。

治療の流れ ~診察Ⅰ、Ⅱの結果を受けて~

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プライマリー・スケーリング

歯石やプラークを除去します。顎口腔外科センターでは、全ての症例で行います。
口腔内の衛生状態を良くした上で治療を行うことで、治療の予後をより良くするためです。

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治療

顎口腔外科治療:顎・顔面・口腔の外科疾患(骨折、脱臼、変形、奇形、抜歯など)の治療

歯内治療(根管治療):破折、齲蝕等による歯の中心にある根管(歯髄腔)に生ずる病気の治療

歯周治療:治療的スケーリング / ルートプレーニングによる歯周病の治療

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